あまり文章を書けなかったがある本を読んで書こうと思った
Diary
#雑記
私は完璧主義です。 自分がやろうと思ったものに対して負けず嫌いが発動したり、なんでも完璧にやろうとしてきました。
しかし結果は伴うことはほとんどなく、数学もゲームも将棋も競プロも全て中途半端な成果で終わっていました。
技術記事やブログも同様で、完璧な文章でなければならない、だれもが良いと思える充実した内容でなければならないと思い、 書いている途中で内容に納得がいかずやめたり、そもそも頭の中だけで終わることもひたすらありました。
Qiita や Zenn に投稿すると他の人の評価が気になり、誰にも見られないであろう個人ブログに移行したのに気持ちは変わらず。
近くに開催される社内の LT にチームメンバーから参加してみたらと背中を押され、思いついた題材が「個人ブログを作って記事を書こう」という内容。 まとめていると「あれ、人にはオススメしているけど自分も継続して執筆していないじゃん」と思いました。
最近新たな趣味を探していることもあり、 なんとか書くことを趣味にしたいなと Kindle で調べて「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」を手に取り読むと非常に勇気をもらい、 継続してみようと思うようになりました。
この本の前半部分から、とくに自分に刺さった内容を紹介していきます。
文章を書くのに文才はいらない
SNS でバズる文章は決して「うまいもの」ではなく、人間味があふれているものであるため、書くのが苦手でも大丈夫ということ。 また、「自らの才能を問う人は、”諦めの材料”を探しているだけだ。もっと言えば夢をあきらめる”言い訳”を探しているだけだ」と書かれています。
これは執筆だけではなくゲーム開発も自信がなくてやめてしまう自分に非常に強く刺さりました。
「うわぁ〜」と思ったら「うわぁ〜」って書こう
堅苦しく「驚いた」などとかしこまるのでは自分の気持ちを封じているためもったいないと言うこと。
これには確かに思うところが多くあり、今まで公開されている自分の日記とか記事を見てもわかると思いますが、結構かしこまっているなとハッとさせられました。
「おわらせる勇気」
完璧主義が捨てきれず執筆を終われない時は、「おわらせる勇気」を持ちどんな形でもいいから、今取り組んでいるものに幕を引いてあげること。
これもブッ刺さりました。 ついこの間も、開発における設計がしっくり来ずに非常に時間をかけた挙句、納得いく形になりませんでした。
執筆活動にのみならず、この「おわらせる勇気」は今後心の中で持ち続けようと思います。
自分が思うとおりのまとめかたでいいと思う。
「いかかでしたか?」などの締めのテンプレートは途端にその文章全体がつまらなくなってしまう。 要はまとめ方もテンプレ化をしてかしこまる必要はなく、自分らしく「眠たいのでそろそろ寝ます、おやすみなさい。」のように書いた方がほっこりするよねという話。
これはどっちもやってました。 確かに「いかがでしたか?」はありきたりすぎるのでその時の自分にまとめ方を委ねようと思いました。
さいごに
この本を読むことで書くことに対するモチベーションが上がりました。 なんとかこの気持ちを忘れずにこれから書くことを趣味にできたらなと思います。
さいごに、この本のリンクを貼っておきますので見たい方はぜひ見てみてください。(これもテンプレ文章っぽくて嫌だな)