紙派が Kindle を使い始めてみた

デジタルが普及して本もデジタル化している時代ですが、私は少し思想強めの紙派で、少し高くても本で購入して今まで過ごしていました。 もちろん使わずに嫌っていたわけではなく、iPad を用いて Kindle で本は何冊か読んだことはありますが、どうしても頭に入ってくる感覚がなく達成感もないため、読んだ気にならずに自分には向いていないと思っていました。

しかし、そうやって数年過ごしていると紙派だからこその問題点に直面しました。

本、置く場所なくね？

捨てるのが苦手なタイプというわけではありません、引っ越しの時も半分ほどは処分し今回も読まない本は数冊処分しています。 それでもこのように膨れ上がってしまいました。（今年読んだ本については別でまとめる予定です）

某 Youtuber のように本に囲まれた生活も憧れますが、どちらかといえば自分はモノを減らしたいタイプであり、どんどん積まれていく本に危機感を覚えました。

と言うことで、試しに Kindle Paperwhite という専用の端末（？）を購入してみることにしました。

想像以上に満足

買って一週間ほど経ちましたが、想像以上に満足しています。

もともと嫌いだった電子書籍の理由である「読んだ気にならない」は、Kindle の端末からはなぜかそこまで感じることなく読むことができています。 さらに、Kindle 端末は iPad よりは全然軽く、片手で簡単に読むことが可能です。

また、本とは異なり、読み終わった後にその場で次の本を探して読み始めることができます。これが今の時期はとても嬉しくこたつの中でいつの間にか数時間過ぎている時もあります。

今後の方針

ということで、今後は全て電子書籍で読んでいきます！ ...と言うわけにはいかず、 Kindle 端末でも次のような不満点もありました：

• 若干動作が重い
• ペラペラめくってざっと読むことができない
• 達成感がどうしても少ない
• 直接メモを書くことができない
• 見返すのが少し面倒

とはいえ、Kindle 端末の恩恵も非常に大きいため、今後は

「お試しは Kindle で読み、本で買った方が良いと思った場合は本で買う」

のような方針でいこうかなと思います。

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