AtCoder をやめます
Diary
#競プロ
syakoo です。 ABC211 を最後に AtCoder をやめるので、今色々考えていることを言っていきたいと思います。
まず初めに言っておきますが、AtCoder をやめる理由は大したことではないです。
最終的な成績
個人ページ → syakoo - AtCoder
高専の時から AtCoder の存在は知っていたのですが、始めたのは大学に編入学してしばらく経ってからです。 計算量とかアルゴリズムとか全然しらないまま緑まで行きました(そんな時代でした)。
本格的に始めたのは去年の秋ごろです。 本当は青を目指していたのですが、ここでやめることにしました。
日本の中では今のところ 1874 位です。🤗
LeetCode に移行する話
実は、AtCoder はやめますが、LeetCode は続けます。 LeetCode に移行する理由について挙げていく前に、これからの自分の競プロへの向き合い方を説明します。
もともと、自分は研究で bit DP や DAG などと向き合っているため、せめて青までは行こうとしていましたしこの調子で勉強すれば行けないレベルではないと思います。 しかし、Web フロントとして働く自分にとって高度なアルゴリズムは必要ないと考え、競プロの勉強をする時間を別の時間に割きたいと思いました。
簡単に言うと、競プロの勉強はほとんどしないようにします。 そういった中で、以下の理由から AtCoder より LeetCode の方が良いと判断しました。
問題がちょうどよい
LeetCode は毎週日曜日に Weekly Contest が開催されます。 全体で 4 問出題されますが、問題が数学的な内容がほとんどなく個人的に好みの問題が多い (アルゴリズムにフォーカスしている?) というのと、 なにより、難易度が肌感覚では (灰) → (灰後半~茶) → (茶~緑前半) → (緑~青) と、全完できる楽しみがあります。
AtCoder の初心者向けのはずの ABC はほとんど黄 Diff があるのでどうやっても無理です。全完は夢でしかありません。
UI がよい
サイトにアクセスするとわかると思いますが UI が現代チックで自分好みです。 UI 変更時のフィードバックを同サイトの掲示板のようなとこでやっていたりと、よりよくしていこうという感がでています。
自分が Web フロントエンドをしているというのもあってこの点は大きいですね。
TypeScript で参加しやすい
AtCoder の入出力のやり方は標準入出力でしますが、LeetCode は関数の引数に入力値が入っていて、返り値で出力します。 手元で確認できないといった辛さはありますが、TypeScript でも参加しやすいといったところに惹かれています。
また、非常に大きな数字を扱う問題を今のところ見たことないので、number
型で足りるのもいいとこです。
おわりに
以上で AtCoder をやめる話は終わります。 アルゴリズムの偉大さを教えてくれた AtCoder ありがとう...! ひょんなことから復帰する可能性はありますが、今のところは考えていません。